インナーチャイルドとは何? それは、間違った思い込みかも…

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インナーチャイルド

こんにちは。インナーチャイルドカウンセラーのララミ(@lalami81)です。

 

こちらの記事では、インナーチャイルドとは一体何か?について、独自の目線でわかりやすく記載しております。心理学的に専門的な知識を知りたい方は、恐れ入りますが別サイト記事をご参考にされてください。

 

よろしければ、最後まで読んでくださいね♪

 

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インナーチャイルドとは

インナーチャイルドとは、あなたの心の中に(インナー)いる内なる子ども(チャイルド)です。

幼い頃に思い込んでしまった思考グセから形成される、一つの人格とも言えます。

この幼少期から染み付いている考え方のパターンや行動のクセというのは、実は誰もが持っているものなのです。

もっと簡単に言ってしまえば、心の傷トラウマというニュアンスに近いでしょう。これらは、自分を守るためにつくられたものなのです。

これ以降の記載内容には、幼少期体験に触れる話が書かれています。そういったものに抵抗を少しでも感じる方は、閲覧をお控えくださいね。

※ここで記載するインナーチャイルドとは、心理学や心理療法などとして表現されるインナーチャイルドとはニュアンスが違います。(日常に支障をきたすほどのレベルのものとは異なります)
アダルトチルドレンの療法などに関連するインナーチャイルドとは別としてお考えください。

インナーチャイルドの具体例

この説明だけでは、いまいちピンと来ないかもしれません。そこで、インナーチャイルドの具体例を交えながらお伝えしていきますね。

思考と行動パターンのクセとは?

例えば… いま現在のあなたの悩みとして

・どんなに頑張っても、誰も褒めてくれない
・どれだけ結果を出しても、自分に満足できない
・出来なかった部分にいつも目がいってしまう
・完璧を求めてしまい、いつも行動ができない

などと言ったケースがある場合、

想定されるインナーチャイルド(考え方のクセや行動パターン)とは

・「常に完璧でいなくていはいけない」と思う思考パターン
・「完璧になるまで行動できない」という行動パターン

などが考えられます。

存在しやすいインナーチャイルドとは

上記の例の場合、あなたの中に存在しやすいインナーチャイルドとしては

「私は常に完璧でいなければ、愛されない…」という思い込みが考えられます。

この思い込みとは、あなたの頭の中で自動的に計算される方程式のようなものです。

どのような幼少期体験なのか?

上記の例の場合、あなたが経験してきた幼少期体験とは一体どのようなものなのでしょうか?

こちらも具体例を交えて説明していきます。

(上記例の場合の、子供時代とは)

・親が厳しく褒めてもらえなかった
・テストの点数が低ければ、親に嫌な顔をされた
・親や周りのプレッシャーがあった

などと言った背景が想定できます。

一概には言えませんが、自分の足りなさが原因で「このままでは愛されない」「存在する価値がなくなってしまう」などと思い込んでしまった可能性があります。

 

インナーチャイルドはいつ頃つくられたの?

では、その内なる子供の思考グセ行動パターンのクセとは、一体いつ頃に形成されたものなのでしょうか?

それは、およそ7歳頃までに形成されると言われています。その為、インナーチャイルドは時に幼少期の心の傷とも言われます。

インナーチャイルドはなぜ、つくられたの?

インナーチャイルドは自分を守るためにつくられたものと前述しましたが、

その内なる子供とやらは「なぜ形成されたのか?」と疑問をお持ちかもしれません。その答えはズバリ「愛されたい」という願いを叶えるために、つくられたものなのです。

親や周りの人からの「愛」をどうすれば貰えるのかその為には、何が出来るのか?などと、幼いながらに必死に考えだしたものです。つまりは、その人にとっての何らかの愛を満たすものと関連しているのです。

インナーチャイルドが形成される背景とは

幼い子供時代は特に、親や大人たちに頼らないと生きていくことが出来ませんでした。

その為、生きていく為にも親や大人達の教えに従おうとします。また、小さな子供にとって、特にの存在は、絶対的であり、大きな存在でもあると言えます。

だからこそ、自分(子供)の世界の中心とは「親」であると言っても過言ではないでしょう。(一部の方を除き)

その為、大好きな親や、周りの人達に愛されようとして「もっと愛されたい」と、切に願った結果、それらの願望を満たそうと知恵を振りしぼり、形成されたのです。

しかし、まだ小さな子供なので、人生経験も少なく、知識や知恵もまだ未熟であるのが現状です。また、小さな子供の頭で考えられることには限りがあります。

だからこそ、当時は「その考え方が正しい!」と思っていたとしても、認識にズレがあるのです。

インナーチャイルドは間違った思い込み

ここまでの内容をお読みくださった方は、お気づきのことと思いますが、

インナーチャイルドとは、小さな子供時代につくられた間違った思い込みなのです。

頭の中にある、方程式とも言うのでしょうか。前述した例に当てはめて解説していきます。

(上記例の頭の中の方程式とは)

完璧でない私=愛されない
完璧な私でいれば=愛される

と言った思い込み(方程式)が存在している可能性が高いです。

この思い込みとは…大きくなった今のあなたから見れば「その方程式は間違っているよ?」と一目瞭然かもしれません。

しかし、それらが大人になっても大きな影響を及ぼす場合もあるのです。そのお話は、また次回以降の記事に書きたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本日は「インナーチャイルドとは何か?」を独自の目線で記載しました。

なぜインナーチャイルドが形成されたのか?

それは幼い頃に「間違ってつくってしまった頭の中のルール」が原因だった、と気づかれたことでしょう。

人によっては「あんな幼少期体験があったからだ!!」と感情がこみ上げてこられるかもしれません。(そのような場合は、真実は別の場所にも隠れているかもよ?というお話も今後、書いていきたいと思っていますので、ぜひ参考にされてください)

次回以降もインナーチャイルドについての記事を投稿していく予定です。ご興味のある方は、次回以降もチェックしていただければ嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 

 

コメント

  1. […] […]

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